アンブリッジ・ホウキ

夏は摘蕾して花を咲かせず、秋に向けて株の充実を・・・と覚え、蕾見つけたらプッチン、蕾見つけたらプッチン、とひたすら繰り返してたらベイサルシュートから「これでもか!」とばかりに花芽がズンズン出てきて、いわゆる「ホウキ状」になってしまった。

アンブリッジ・ローズ

両手にホウキを持ったかのような・・・

マイ教科書(NHK出版『イングリッシュローズのすべて』)には、「ベイサルシュートの花を咲かせるとホウキ状になるよ」という内容のことが書かれていて、そのつもりをしていたので手元に届いてからはせっせと摘蕾を繰り返してきた。
ちなみに本には「ベイサルシュートがこれくらいになったら先端をピンチしないとホウキ状になるよ」というもっと前の段階のことも書かれているのだけど、お店から届いた時点でシュートピンチはされておらず、それなりの長さになっていた。(当時の写真はこちら

本には「ホウキ状になった場合の措置」として折り曲げ剪定が紹介されているけど、果たしてこのアンブリッジローズの状況、それをやるべきなのか?否か?判別がつかない。

・・・で、困った時の神頼み的なアレで、また購入店へ相談メール。
早速返信メールを頂き、さらに内容への質問を返したりなどのやり取りを経て、私の中でアンブリッジ・ローズはお店の育て方に倣い、1年目はバラ自身に任せて自由に育ってもらおうという方針に落ち着いた。なぜホウキになったのかと、折り曲げ剪定が必要なパターンやその理由等も教えて頂き、手元の鉢には必要がないと納得もできた。この立派なホウキは冬剪定でチョッキンする予定で、ついている蕾は咲かせてみようと思う。

他にも潅水、液肥、肥料、掻き芽、花がら摘みから鉢と樹高のことまで、本やネットを読んでもわからなかった所がかなり補填でき、しっかり育ってきているとの言葉も貰えたので、少し肩の力を抜いてバラと向き合えそうな気がする。
それにしても、こんなに手が掛かる客で本当に申し訳ない(´Д`;)ヾ


4 thoughts on “アンブリッジ・ホウキ

  1. ちゃんと育てようと頑張りすぎなんじゃない?
    きっと蜜さんが思っているよりも植物って強いよ。
    ポイントだけ(環境、水やり、施肥等)抑えとけばそんなに神経質にならなくても大丈夫と思う。
    私なんてどの植物もかなり大雑把だもん(≧∇≦)

  2. >まりんさん
    本に1年目のベイサルシュートの処理でその後の樹形が決まるから、超重要ポイントです!!!!くらいの感じで書かれてるから焦ってしまったのよ(´Д`;)
    とりあえず今あるバラは、まりんさんの言う通り日常の世話に慣れることからだなと思い直した今日この頃。
    最近はお店から色々教えてもらって、少し余裕が出てきたよw

  3. アハハ、少々樹形が悪くても枯れるわけじゃなし。
    そのうち剪定すればいいと思っている私。
    液肥なんて滅多にあげてないし~。
    私こそ、蜜さん見習うべきなんだろうな(^_^;)
    でも「いい加減」くらいでちょうどいい時もあるよ

  4. >まりんさん
    そうなのよ、コンテストに出すわけでもなし(笑)樹形が~とか気にしたって初心者のやること、頑張ったって追いつくものじゃないもんね。
    こういうのって、多分徐々に力のぬき方覚えていくんだろうね。
    私の場合は犬の世話もそうだった。りんどうより桔梗の方が伸び伸びと育ったもんね(;´▽`A
    最初に煮詰まりがちなのは私の性分だと思うわ。

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